囲碁ゲーム
囲碁ゲーム
1人プレイでAI相手に腕を磨いたり、友人と交互に操作して対戦するなど、プレイスタイルは自由自在。初心者から上級者まで、あらゆるレベルの囲碁好きが楽しめる構成になっています。
ただし、黒番は先に打つというアドバンテージを持つため、白番には「コミ」と呼ばれる調整点(通常6.5点)が与えられます。最終得点にこのコミを加えて比較し、得点の高い側が勝者となります。
(2)呼吸点と石の捕獲
各石や連結した石の「呼吸点(こきゅうてん)」、つまり隣接する縦横4方向の空き点を基準にします。
相手の石の呼吸点をすべて塞ぐことができれば、その石は捕獲されて盤上から取り除かれ、捕獲した石数(アゲハマ)として得点に加えられます。
(3)禁じ手と規定
- 自殺手(じさつしゅ):その手を打った瞬間に自身の石・連結グループのすべての呼吸点が失われてしまう着手は禁止です。ただし、その動きで相手石を取ることができる場合は例外として許されます。
- コウ(劫):双方が永久に石を取り合う状況を防ぐため、ある手で相手の石を取った直後、同じ場所にすぐ取り返す着手は禁止されています。そのため、間に別の場所へ一手打つ必要があります。
(2)ゲーム終了の条件
両者が連続してパスするか、どちらかが「投了(とうりょう)」を宣言すれば対局は終了します。
投了は「これ以上勝ち目がない」と認める宣言で、即時対戦を終わらせます。
(3)スコア計算と勝者判定
対局終了後、システムが自動で得点を算出します。
- 得点 = 自分が囲んだ陣地の面積 + 捕獲した相手の石数
- 白番にはコミ(6.5点など)が追加加算される
この合計スコアが多いほうが勝利となります。
・盤面サイズの選択
プレイ時には、「9×9」「13×13」「19×19」の3種類の盤サイズから選べます。
初心者には小さな盤から始めることをおすすめします。
・対戦モード
- 2人対戦モード:1台の端末で黒・白それぞれを交互に操作し、リアル対戦を楽しめます。
- AI対戦モード:コンピュータを相手にプレイ。思考力を鍛える練習にも最適です。
・AIの難易度
AIには「初級」「中級」「上級」の3段階があり、自分の実力に合った強さを選択可能です。
・各操作ボタンの説明
- パス:自分の手番を渡す操作。
- 待った:直近の自分の手(およびAI対戦時はAIの一手も含む)を取り消して戻します。
- 新規ゲーム:現在の対局を終了し、最初から新しいゲームを開始。
- 投了:対戦を降りて敗北を認める操作。
- シンプルな画面設計で、囲碁をまったく知らない人でも導入しやすい
- AI対戦モードを使えば、対戦相手がいなくても練習ができる
- 難易度調整があり、初心者にも敷居が低く、経験者にも挑戦しがいがある
- 複数の盤面サイズで対局の幅が広がる
- 待った操作や投了機能など、ユーザーフレンドリーな補助機能も揃っている
これらの要素が合わさることで、長く遊ばれても飽きにくい設計と言えます。
- 線の端や隅から石を打つと守りやすくなります。
- 早めに地を囲うより、相手の進攻を抑えるほうが勝利に繋がることも多いです。
- コウ争いを有利に進めるため、手順を読み切る必要があります。
- AIの弱い難易度で勝ちパターンを把握し、それを応用して上位難易度に挑むのが効果的です.
- 13×13 や 19×19 の大盤では全体を俯瞰する視点が重要です。